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社員インタビュー

なぜDPTを選んだのか、DPTのエンジニアの仕事とは。仕事のやりがい、魅力は何なのか。
多様な背景を持つ3人のエンジニアがDPTの仕事について語ります。

Interview.02あれもこれも自分が
設計開発に携わったモノ。
エンジニアとしての楽しさを
アウトソーシングで。

エンジニアリング事業部
設計開発センター

N.Y

プロフィール

スーパーマーケットを営む両親のもとで育ち、家業を手伝えるように簿記や経理を学ぼうと進学した高校でプログラミングに出会う。その面白さにひかれ、プログラミングを学びたいと福井工業大学に進学。しかし在学中に実家が家業をたたむと聞き、就職を決意し中退。当社と同じアウトソーシング事業を持つ企業にエンジニアとして就職する。しかし、そこではなかなかエンジニアとしての技術力を伸ばすことができず、別の環境を求めて退職。DPTに転職し、自動車をはじめ、さまざまな業種で設計開発に携わる。

DPTを選んだ理由は?

エレクトロニクス、メカニクス、情報システム
3分野を持つ会社の熱量に可能性を感じて

エンジニアとして仕事をしていくのには、メーカーに就職するのと、エンジニアとしてアウトソーシングへ進む方法があるんですが、私はメーカーで一つのものをずっと開発するということに興味が持てず、いろいろな製品に携わりたいという思いで、アウトソーシングの道を選びました。また、当社はエレクトロニクス、メカニクス、情報システムと技術職の3分野が揃っていて、そこから生み出されるものへの可能性を面接時に社員の方から聞き、魅力に感じたのも大きな理由の一つです。設計開発の現場では3つの分野を行き来しながら進めていくケースも多く、社内に各分野のプロがいるところも仕事をする上で心強く思います。

どんな仕事をしている?

身近なものから宇宙ステーションまで
幅広く企業に技術力を提供

DPTのエンジニアとしてお客様であるメーカーにいき、そこで技術力を提供して設計開発を支援する仕事です。自動車メーカーが多かったのですが、エンジン音が小さいEV車が歩行者に近づいた際に発する接近通報という擬似音を出すシステムのECUの開発をはじめ、さまざまな開発に関わりました。そのほか、エレベーター、飛行機、宇宙ステーションの技術開発にも参加しています。世界的メーカーのチェーンソーに関する開発などもやってきました。それこそメーカーに就職したらできていない、本当にいろいろな製品に携わってきています。今は、自分のエンジニアとしての仕事だけでなく、後輩たちの教育についても思案しているところです。

仕事の面白さややりがいは?

追いかけたい技術が次々現れ
飽きることがないエンジニアの仕事

技術はどんどん進歩していくので、開発には終わりがないんですね。いろいろな製品の設計開発に携わってきましたが、技術者として追いかけたい技術が次から次へと出てきます。さらにその技術のトレンドも知っておく必要があるので、エンジニアには勉強が欠かせません。けれども、もともと探究心が強いこともあり、勉強は楽しいですね。ワクワクしたいし、少しでも面白いことをしたい。そうして技術提供したものが形となり、世の中に出ていくところにもやりがいを感じます。あれもこれも、自分が関わってきたと言えるのは誇らしいものがあります。

今後の目標や目指すキャリアは?

技術とコミュニケーション能力
エンジニアとして必要なことを後輩に伝えたい

自分自身のエンジニアとしての技術向上とともに、教育にも力を入れていきたいと思っています。技術についての勉強会もたびたび開いていますが、実は私たちアウトソーシングのエンジニアにとってコミュニケーション能力は欠かせません。プロフェッショナルとして企業に行き、初めての場所で開発を行っていくことになるので、コミュニケーションをとってお客様からの要望を聞き、また、わからないことはわからないときちんと伝えることが必要です。そこが非常に求められます。私自身もフットサルチームに入って、あえていろいろな人と話すようにしたり、落語を聞き、物事の伝え方のヒントを探したりと努力してきました。当社ではミーティング時に各企業で行っている仕事内容を報告する際、「話す」「伝える」ことを重視し、コミュニケーション能力のトレーニングとしても活用しています。エンジニアとして入ってくる後輩たちが困らない技術をつけてあげたいですね。

入社を検討している方にアドバイスを!

技術一本でやっていく
そのための最適な環境がここに

エンジニアとしてメーカーに行くと、徐々に役職が付き、部下を管理する側に回っていくことになり、設計をしたい、プログラミングをやっていきたいという思いから離れてしまうのが実情です。アウトソーシングでの仕事は、そうではなく技術一本でずっとやっていけるところが魅力だと思います。私たちは世界各国、日本国内と大企業をはじめ多くの企業に技術力を提供し、ずっとエンジニアとしてやっていけるんですね。自分の能力をどんどん伸ばしたい人には向いている働き方だと思っています。中でも当社はそういう働き方をサポートするシステムが充実しています。それぞれの企業に行くことになるのですが、チーム制をとっているので、技術的なことや職場での悩みを相談することがでます。それに加えて各種勉強会があるので、技術の向上だけでなく、そこでも交流を深めることができます。また、企業との間に入ってくれる営業がいるので、仕事の調整を相談することもでき、さまざまな方向性を一緒に考えてくれるのでありがたいですよ。私たちはそのような環境で仕事をしてみたい人、仲間を待っています。探究心がある人はアウトソーシングでの仕事を楽しめると思います。実現不可能だと思われるものでもいいんです、ワクワクするような夢を持ってきてくれると嬉しいですね。

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