求職者を募る際に、テキストだけでは情報が伝わりにくいため画像を用意される方も多いかと思います。人間の五感による知覚の情報取得能力は約80%と最も多いことから、画像はユーザーの目に留まりやすく、印象付けるためには非常に効果的です。ただ、どのように作ればよいか、どうすれば効果的になるか悩まれる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、より効果的な求人広告画像の作り方やコツを解説します。
3つのコツをご紹介!
1.優先順位をつけ情報を入れる
仕事内容やメリットを伝えようとすると、どうしても文字が多くなりがちです。そんな時は情報に優先順位をつけ、思い切って重要な情報のみに絞ってしまいましょう。優先順位の高い情報は大きく、低いものは小さくすると文字に大小のメリハリがつき読みやすい画像になります。また、一部の文字を白抜きにすると明度差のメリハリがつき、さらに読みやすくなるためオススメです。
つい仕事のメリット情報をたくさん入れたくなる気持ちはわかりますが、多すぎる情報は混乱を招きます。なるべくシンプルにまとめた方が求職者の方により伝わりやすくなるでしょう。
2.写真などの素材を使用する
文字のメリハリがついたら次は写真を入れてみましょう。写真は優先順位が一番高い情報に紐づくようなものを選ぶと効果的です。下図の例では幅広い年代の男女が活躍している仕事であることが伝わるよう、仲の良さそうな男女の写真を使用しました。もしご自身で撮影された写真の場合、明るさ調整なども行いましょう。明暗で印象が大きく変わります。
3.色やフォントを整える
文字に優先順位をつけ写真も入れたら、最後に色やフォントを整えましょう。色による心理効果は科学的にも明らかにされており、色相によって与える印象が異なります。例えば、赤色は力強さ、青色はクールさ、緑色はリラックス感など、それぞれの色が人に与える印象・心理効果を考慮した色を選択しましょう。今回の例では明るく賑やかな印象にするためオレンジ色をメインに使用しました。また「男女活躍中」のフォントも同様の理由から面白味のあるデザインフォントを使用しています。
色やフォントのほか、アイコンやイラストなどを添えても良いでしょう。今回はガーランド(旗)を右上に装飾しました。こういった装飾をさりげなく添えることで、画像の印象をコントロールすることができます。大きく使用すると本来伝えたい情報が目立たなくなるため、あくまでさりげなく使いましょう。
まとめ
優先順位をつけ情報を入れる、写真などの素材を使用する、色やフォントを整える。この3つのステップを踏むだけで非常に見やすく、効果的な求人広告画像に仕上がります。写真やフォント、色の選定などは慣れが必要かもしれませんが、広告以外にも使える汎用性のある知識なのでぜひご活用ください。
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