Services サービス内容と強み
受託によって手に入れた確かな実績
当社では、2000年より各社様における技術者の派遣を実施してきました。派遣での実績より受託開発がはじまり、2013年には愛知県刈谷市に設計開発センターを設立し、本格的に受託開発をスタートさせています。現在は、名古屋市新栄オフィスに場所を移しております。
R&D事業 設計開発部門では、電気回路設計、筐体設計、ソフトウェア設計開発、機能安全コンサル等、幅広い分野・製品を対象とした案件に関わってきました。
事業創立から培われた多種多様な技術、ノウハウでR&D事業は貴方の「やりたい」を「できる」へ導きます。その豊富な実績と経験があるからこそ、貴方の”最適なカタチ”を提供することができるのです。
新たな時代を切り開くDPTの研究
R&D事業の研究部門では未来のモノづくりを牽引する新しい技術の研究開発を行っています。これまでにも、”ジェスチャーでカーナビゲーションを操作する仕組み” NUI Console Panel “画像認識&人工知能で走行中の道路標識の見落としを低減する仕組み” the Third Eye System 等独自の技術・ノウハウにてシステムの構築、設計開発を行なってきました。それらの新技術に関連する特許も取得しております。
スマートアグリにおいては、統合環境測定・制御システム「e-minori」にて、作物の育成管理に欠かす事の出来ない湿度や二酸化炭素濃度等を見える化することで、農家の皆様に貢献しております。現在は、技術領域を「AI」に定め、新たな社会価値を創造するための研究開発に取り組んでいます。そこで培われた技術・ノウハウは、設計開発部門や他事業にも生かされております。
R&D事業では、全行程で一貫したサービスのご提供が可能です。
またお客様のご要望に合わせ各分野・工程毎の対応が可能です。
- 企画
- 構想設計
- 詳細設計
- 試作
- 組立評価
- 量産設計
- 試作
- 量産試作
- 製造
Strength 1 4分野連携体制
エレクトロニクス/メカニクス/情報システム/機能安全
DPTはこれまで技術派遣サービス、受託開発において、エレクトロニクス/メカニクス/情報システム/機能安全の4分野で多くのお客様を支え、共に成長してきました。
その結果、4分野の高い技術・ノウハウを持った優秀なエンジニアが育ち・集い、今のDPTを支えております。この4分野の知識と経験を持ち、融合させ、双方向、多角度視点で課題に取り組むことで問題を解決でき、付加価値を提供できます。また弊社のみで、企画~設計・開発~量産試作まで一貫して請け負った実績もございます。
一貫して請負う事により、各分野・チーム間の情報共有/連係がスムーズに取れる為、効率良く作業を進める事が出来ます。更にお客様が持っている製品の”構想”や”想い”、文章化されていない”要求”を具体的な仕様・ドキュメントに落とし込み、目に見える形にする事にも長けております。その際にお客様の状況に最適なQ(品質)、C(価格)、D(納期)を含めて提案する。 「最適な状態で出来る」これがDPTの強みです。
Strength 2 最適バランスのQCD
QCDでは3つの状況に合わせてバランス良く設定することが大切といわれています。皆さまもご存じの通り、この3つの内で一番大切とされているのは品質です。なぜなら品質不良が起きた場合、費用と納期にも悪影響を与えてしまうからです。しかし、だからと言ってその時の状況にそぐわない過剰品質を求め、納期、コスト共に守れなかったのでは、業務としては本末転倒です。DPTでは、先ずお客様からヒアリング等で情報を頂き、しっかりと現状分析を行います。そこから得た情報から、この3つをバランス良く調整する事が出来ます。
Strength 3 分野に応じたプロジェクトマネジメントの実現
R&D事業には、エレクトロニクス/メカニクス/情報システムと機能安全を取り扱っており、各分野にプロジェクトマネジメント担当者が在籍している為、案件の内容に応じた適切な人財をプロジェクトマネージャーとしてアサイン、運用しており、精度の高いQCDを実現しております。
Strength 4 各種車載系ECU・小型モビリティ開発のプロフェッショナル
DPTは車載系ECU、小型モビリティの開発に多くの実績が有ります。
機能安全の知見を上流工程から適用、より高い安全性とその根拠を示す事が可能です。
Strength 5 機能安全規格への万全なサポート
R&D事業では、コンサルタント会社とは違う
実務開発者目線での規格解釈に基づく
各種サポートが可能です。
- 規格教育
- コンサルタント
- ギャップ分析
など。ISO26262(全レベル対応可能)、ISO13849もカバー機能安全規格に対する理解のサポートと製品・プロセスが規格に適合しているかどうかチェック致します。
DPTが提供する『機能安全 開発支援サービス』は、20年以上に渡るエンジニアリング事業を通して、開発・設計の現場で機能安全に関わってきた知見を活かし、お客様の開発現場における機能安全の実践力強化に貢献いたします。
機能安全に関するサービスの中で、実際の開発現場で実践できる内容に落とし込まれたサービスを見つけ出すのは、とても難しいかと思います。過去に機能安全に関するサービスを受けられて、「で、結局ウチの製品を開発する場合には、具体的にどうすればイイのか?」という課題が解決できなかったお客様も多いのではないでしょうか。
『機能安全 開発支援サービス』は、プロダクトの開発・設計の現場で経験を積んだエンジニアが提供することで、この課題解決をサポートいたします。
設計開発センターでISOを取得
-
ISO9001にてQMSを構築、設計開発の品質を担保
ISO9001:2015
- ・ディーピーティー株式会社 エンジニアリング事業部 設計開発センター
- ・SGS 審査登録証:JP19/063075
2023年度 品質方針
- ・顧客の信頼を得る為、品質マネジメントシステムを構築し、品質改善を継続的に取り組む。
- ・全ての業務に真摯に向き合い、チェックを行う事で顧客の安心・信頼を獲得する。
- ・顧客の要求をベースに、サービスを迅速且つ確実に提供し続ける。
-
ISO26262 TÜV SÜD 資格保有者多数所属
ISO26262
- ・Functional Safety Professional (FSCP Level2) 取得者 15名以上
- ・Functional Safety Engineer (FSCP Level1) 取得者 10名以上
※上記は弊社全事業内の取得者数です。
資格保有者により、機能安全規格に沿った適切な設計開発を上流工程から行う事で高い安全性の確保とそれを第三者へ証明する事が出来ます。
-
ISO27001情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得
ISO/IEC 27001:2013
- ・ディーピーティー株式会社 エンジニアリング事業部 設計開発センター
- ・認証番号:GIJP 0943 IC
Technology Area 対応領域
R&D事業では、3つのコア技術+機能安全のグループが同じ部内で企画から量産試作までを
一貫して請け負うことでスムーズに開発を進めることが可能です。
エレクトロニクス業務
回路設計をはじめ、デジタル・FPGA設計、基板設計、各種機能安全対応、設計検証測定など幅広い領域を手掛けております。製品・設備の導入事例としては、自動車・航空機・電子機器など多彩な業界をカバ一。経験豊富なエレクトロニクスエンジニアがお客様のニーズを汲み取り実現します。
VerilogHDL・VHDL・Spice・CR-5000 (SD/BD)
オシロスコープ・ファンクションジェネレータ・FFT・計測機器 他
メカニクス業務
機械設計・CAE解析・治具設計・試作品製作を中心とした業務を行っております。自動車部品等専門分野の設計は経験者が対応するため、より高度な設計が実現できます。また要求仕様をご提示いただければ、製品設計、試作品製作、評価試験用治具製作まで一連の対応が可能です。
設計開発
・自動車・二輪車のシャーシ・エンジン・駆動部品・内外装等の開発・設計・解析・評価
・家電・カーエレクトロニクス製品・モバイル機器・AV機器等の筐体機構設計・評価
・航空機・建設機械・重機の開発・設計・開発・評価
・産業機械の開発・設計・評価。他多数
CAD(CATIA-V5、SolidWorks、Creo、UG、NX 等)
CAE(GPS、GDY、ABAQUS)
情報システム業務
自動車をはじめとする組込ソフトウェアの開発および基幹システムをはじめとするオープン系システム開発・改修~現場への導入・展開までと幅広く業務を行っております。
制御系組込開発・機能安全対応・車載ECU(パワートレイン・バッテリー)、工作機械、各種計器(インジケーター)他
μiTron、VxWorks/C、C++、MATLAB(Simulink)、Python/HDD、USB、SD、FLASH/Ethernet、CANSHマイコン、ARMマイコン
オープン系システム開発
・基幹システム、業務システム、製造システム、生産管理システム、物流システム 他
Windows、Linux、Unix、Android/C#、Java、.NET、PHP、SQL/Oracle、SQLServer、MySQL、DB2
機能安全業務
機能安全_ISO26262準拠したECU開発に重点を置き、未経験企業様へのフォローおよびメーカー、Tier1企業様と共同開発を実施し知見を積んでおります。
-
ISO26262準拠開発
(小型モビリティ)安全要求導出
・セーフティメカニズム検討
・評価/検証
小型モビリティ開発において企画段階から参画し、メーカー様とパートナーとなり安全要求導出から実際のECU開発まで対応(現在、継続開発中) -
メーカー技術者様へISO26262
導入に向けた教育の実施・規格についての講演/説明会の実施
・ウェビナーによる多業者様への講習会実施
ISO26262に、これから取り組みを行う企業様を中心に参入障壁となる規格理解に必要な講習を実施 -
ISO26262以外の安全規格評価
・メーカー様作成エビデンスの確認および評価
ISO13849等に準拠した開発エビデンスについて弊社で確認/評価を実施し規格準拠していない部分の指摘と修正アドバイスを実施
Flow 導入までの流れ
-
Step1.
お問い合わせまずはお気軽にお問い合わせください!
-
Step2.
ヒアリング担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様の要望などをお伺いいたします。
-
Step3.
ご提案・お見積りヒアリングした内容を元にお客様にベストなプランとお見積りをご提案させていただきます。
-
Step4.
ご契約・発注秘密保持契約など、発注に際して必要な契約をいたします。
-
Step5.
開発開始ご提案させていただいた内容にて業務を実施いたします。
-
Step6.
確認・納品成果物に対して、ご確認いただきます。必要に応じて修正を行い、納品となります。
FAQ よくある質問
-
Q
車載対応は可能でしょうか。
A
可能です。
-
Q
海外への再委託は行っていますか。
A
当社では海外の協力会社への依頼実績はございません、国内の協力会社のみで対応しております。
-
Q
開発設計業務以外に、部品調達などを含めた依頼は可能でしょうか。
A
可能です。